ご報告。

10月22日、最愛の「ちい」が旅立ちました。

7月に、16歳のお誕生日を迎え、その後も彼女らしいシニア生活を送ってきましたが、

自然の流れに身を任せ、秋の月のパワーに導かれて16歳3ヶ月の生涯を閉じました。

 

私が20歳の時にちいを迎え、その後16年間。

ダメダメでヨワヨワだった私を支え続けて来てくれました。

いろんな苦楽を共にし、誰よりも私を理解してくれていました。

晩年は、彼女のペースを考えて、共に出かけることは少なくなりましたが、

どこにいても何をしていても、精神的に一番繋がっていました。

ちいが家にいてくれるだけで、我が家は陽だまりのような暖かさに包まれていました。

彼女の存在で、どれだけ私が救われてきたか計り知れないほどに、

たくさんたくさん助けられ、守っているつもりが、守られて・・・。

 

うちの犬達も、パピーもレスキューDOG達も、みんな、ちいにくっついて寝たがったように、

私にとっても彼女と一緒に寝ることが、何よりの癒しでありました。

 

全てを受け入れ、全てを許し、自然に抗わず、誰よりも平和主義で、

いつも穏やかで、暖かくて、ユーモアたっぷりで周りを笑わせるのが大好きで、

野生的な勘が鋭くて、芯が強くて、流されなくて、仲間が大事で、

私を一番に信頼してくれていて。

 

そんな、ちいに、16年間、ずーっと憧れて、ちょっとでも近づきたくて。

喧嘩もしたけど、いつも私の負けで、慰められて。

私にとって、姉のような母のような存在でした。

 

犬ってこうなんだよ。動物ってこうなんだよ。自然ってこうなんだよ。

いっぱいいっぱい教えてもらいました。

 

目に見える存在としてはいなくなってしまったけれど、

旅立った後に伝えてくれたメッセージを胸に、

ちいが育ててくれた犬達と共に生きていきます。

 

生前、可愛がって下さった皆様、気にかけて下さった皆様、

ちいに代わってこの場でお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

皆様の愛する動物達とも、生命のある間に、たくさんたくさん、

様々な形の愛の交流をして、共に生きてあげて下さいね。