亡くなった動物が会いに来る

亡くなった子の魂が、一時的に他の動物の体を借りて、

飼い主さんや馴染みのある方の所へ、姿を現し、挨拶や様子を見に行くことがあります。

(借りるほうも貸すほうも魂の上では了承済みで、一時的なことなので、

マイナスエネルギーに取り憑かれてしまう“憑依"とは違います。)

 

亡き愛犬ベティは、鳥(トンビや白鷺)や、猫になって現れる事が多く、

決まってその時は、私が何かワクワクしていたり、楽しいことを感じてる時です。

また、道に迷ったときに、猫に体を借りたベティが現れ、「こっち~~」と、

正しい行く道を教えてくれた事もありました。(道に迷ったときはガイドさんの時も多いです。)

 

友人の愛犬、Lちゃんが亡くなり、遺体を火葬され、今まさにお骨になった状態との対面。

その時、どこからともなくやってきた1匹の猫が、友人の足元にまとわりついて、

スリスリしながら、感謝と愛を伝えていました。

それも亡くなったLちゃんが猫に体を借りていました。

 

最近のセッションでは、亡くなられた、ボストンテリアの「くーちゃん」とのセッション中、

くーちゃんが蜘蛛の姿になって現れ、飼い主さんの体にまとわりついていました^^

飼い主さん、蜘蛛はちょっと・・・・と苦手意識を感じつつも、

最愛のくーちゃんが蜘蛛に体を借りて会いに来てくれたので、拒絶するわけにはいかず(笑) 

 

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飼い主さんのセッション記事

 

また、くーちゃんは旅立った直後、

自分の亡骸の前で悲しんでいるパパとママの間にチョコンと座って、

魂の抜けた自分の体を眺めていた様子を教えてくれましたが、実際には、その時、

パパとママの間に座っていたのは、仲が良かった別のボストンテリアのviviちゃんでした。

くーちゃんは、旅立ち直後、viviちゃんに体を借りてパパとママの間に座って、

パパとママと一緒に肉体との別れを偲んでいたのでした。

 

セッションを終え、さきほどの蜘蛛に感謝を告げて、地面に返した飼い主さんでしたが、

場所を変えてお茶していると、なんと飼い主さんのバッグの中にまたさきほどの蜘蛛が!(笑)

くーちゃん、もうわかったから~~!(>O<)」と、嬉しいような困ったような飼い主さん(^^

生前も飼い主さんをちょっとだけ困らせるのを楽しんでいたくーちゃんらしい登場でした。

 

このように、亡くなった動物の魂が他の動物の体を一時的に借りて、

私達に会いに来てくれる事が多々あります。

 

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皆さんも、亡くなった最愛の子が、気づかないところで、挨拶に来てくれていたり、

見守ってくれていたりするかもしれません。

 

ただし、飼い主さんがその子が亡くなった事を受け入れられず、

後悔や自責の念に心を痛めたり、悲しみに暮れ、前を向けずにいたり、

もしくはその悲しみに蓋をしてしまっていると、マイナスエネルギーによって

飼い主さんのところに現れることが遮られてしまいます。

 

亡くなったあとも動物達は、大好きな人達が、明るく前向きでいてくれる事を望んでいます。

生前、その子と共に暮らせたこと、出会えた事に感謝の気持ちをもって、

その子の旅立ちを受け入れ、飼い主さん自身が明るく前向きに過ごすことが、

何よりのその子の供養にもなりますし、飼い主さんが気づきやすいように夢の中だったり、

他の動物に体を借りて会いに来てくれることでしょう(^^